2020年3月8日日曜日

2020年3月のお知らせ

コロナウイルスの報道に不安が募りますが、いいもの食べてゆっくり休んで、自分の免疫にがんばってもらうしかないですね。
3月は発酵食の特別講座を開催します。

◉3月20日(祝)までいなマーケット@森山神社&一色会館
オーガニックなFOODやまでいな=手間ひまかけて丁寧に作られたアイテムが勢揃いするまでいなマーケット。今年は春分の日に開催します。テーマは味噌。「古家1681」は「味噌おでん」で出店します。ぜひ遊びにいらしてください。

◉3月22日(土)特別講座ジャー村くんの米麹づくり&お話会
熊本の発酵農園から、ジャー村くんと牧ちゃん夫妻にお越しいただき、米麹づくりのワークショップを開催します。熊本での自給自足の暮らしぶりなど、お話を聞くだけでもとーってもおもしろそうなので、ぜひ会いに来てください。

*ワークショップ詳細
熊本の棚田で育った自然栽培のお米で、栄養たっぷりの米麹をつくります。発酵の時の香りに深みのある、甘~い味が特徴の米麹。甘酒、味噌、塩麹、醤油麹などいろいろ使えます。
ワークショップは(1)麹つくるコースと(2)見て学ぶコースの2つから選べます。
1)麹つくるコース
1kg分の麹を持ち帰って、温度管理をしながらご自宅で発酵させていただきます。およそ48時間後の完成まで、麹と過ごす時間をお楽しみください。
参加費:3500円(麹1キロ、晒し布、温度計付き)

2)見て学ぶコース
ジャー村くんの麹づくりのノウハウを見たり、発酵のお話をいろいろ聞きながら学びます。実際に作るには持ち物が多いので、持ってくるのが難しい方はこちら。種麹は購入できるので、自宅に帰ってから作ることができます。
参加費:2000円

時間:(1)(2)共通 10:00〜13:00ぐらい
お昼は、おにぎり&味噌汁&漬けものをご用意します(別途500円)。おにぎりは炊きたてごはんをみんなで握りましょう。
(*私たちもWSに参加したいので、ランチは簡単なものにさせていただきました)

ワークショップの後は、甘酒の試飲や発酵農園の農産物や加工品などの販売もありますよ。

【麹つくるコースの持ち物】
・麹蓋、飯台、お盆、洗面器など、直径30~40cm×高さ5cm以上の入れ物
・湯たんぽ、湯たんぽカバー(なければ500mlのペットボトル2本など)
・厚手毛布、薄手なら2枚(またはクーラーボックスか発砲スチロール)
・タオル(手ぬぐいサイズ)
※お帰りの際は、麹蓋などに入れた麹を湯たんぽで温めながら、毛布で包んで(またはクーラーボックスなどに入れて)お持ち帰りいただきます。重量がありますので徒歩の方は持ち帰りやすいように工夫をお願いします。

【 講師 】ジャー村(発酵農園)from くまもと
1981年生まれ。30才まで、熊本市内でサウンドエンジニア、オーガナイザーとして、音楽活動に励む。3.11の原発事故をきっかけに、玄米菜食の暮らしともに、自給自足を始めると、病弱な体が健康体になりました。性格も明るくなり、食の大切さを実感し、里山に移住。阿蘇外輪山を源とする湧水棚田で、1町の田んぼに手植え、手刈り、天日干しで自然栽培のお米を育てています。米麹、味噌、醤油、沢庵なども手作りしながら、販売、ワークショップもしています。『現代農業』にお米づくりの記事を中心に連載中。

◉「和食薬膳教室」は4月からまた新たなクラスが始まります。日程や空き状況、詳細はメールでお問い合わせください。