2014年9月30日火曜日

10月の教室・イベント


◉10月5日(日)「観月の音の葉コンサート」 13:00開場 13:30開演 会費3500円
笛奏者の雲龍氏とディジュリドゥ奏者の稲垣遼氏、言の葉創者の渡辺直加氏の3者による音と語りのコンサートです。月を感じるお茶つき。

◉10月22日(水)「米あめ作りWS」10:00〜12:00 費用2000円
昔ながらの発酵甘味料「米あめ」を手作りしましょう。
砂糖のように体を冷やしたり、ミネラルを奪ったりすることもなく、安心して使える甘味料です。材料はすべてオーガニックまたは無農薬です。

◉10月24日(金)「ぬか漬け教室」10:00〜12:00 費用2500円
ぬか漬け作りには最適な気候になりました!

◉10月28日(火)←日にち変更しました。正しくは29日(水) 
「離乳食と子どものごはん教室」10:00〜12:00 費用2000円
アレルギーを起こしにくい離乳食の進め方や、免疫力の高い体を作る3歳までの子どもごはんについての教室です。デモンストレーション中心ですので、ぜひお子さまと一緒にご参加ください。

◉「和の薬膳教室」は、単発での受講も可能です。
基礎編:毎月第1土曜、第2水曜
応用編:第2金曜、第3水曜、第3金曜
*詳細はお問い合わせください。

2014年9月25日木曜日

ヨガ薬膳Vol.5

ママ美ヨガの吉田雅南子さんとのヨガと薬膳のコラボイベント、5回目でした。


ヨガをした後、薬膳のお話を少しして、みんなで配膳。
 ずらっとお膳が並んだ様は何度見ても圧巻です!
日本の様式美を感じます。

料理もモリモリで、野菜だけですが、お腹いっぱいになること間違いなし。

次回は11月26日(水)。
毎回キャンセル待ちの出る人気の企画、お早めにお申し込みください。


2014年9月19日金曜日

和の薬膳・症状別「美肌」

今月の「和の薬膳・症状別」のテーマは「美肌」。

中医学では、とくに肌と関係の深い臓腑は「肺・大腸」と考えます。

「肺」が乾燥したり熱を帯びたりすると、皮膚(中医学では皮毛という)も乾燥してシワができやすくなったり、つやがなくなったりします。

また「大腸」の働きが悪くなると、皮膚にもその影響が強く表れます。
腸内細菌が悪玉菌優勢になっていると、便秘がちになって毒素がたまります。毒素は腸管から再吸収されて血液を通して全身に運ばれ、皮膚に吹き出物や湿疹として表れるのです。




そこで今回は、
1.活血・補血食材
2.大腸活性化食材
3.補腎食材(腎の衰えは肌の老化につながります)
4.抗酸化食材
5.潤い食材と収斂食材(秋の乾燥や夏の汗のかきすぎによる毛穴の広がりを抑える)
を使って、メニューを考えました。

メニューはこちら。
ゆばとこんにゃくのごぼうみそ
・れんこんと白きくらげと落花生のぶどう和え
焼きなすの辛味ソース長芋おろし
かぼちゃはとむぎごはん
モロヘイヤ汁
西大后のくるみ汁粉

直前まで悩みに悩んだ献立でしたが、できあがってみるとなかなかの好評。

みんなで手作りしたゆばは、甘くてとろ〜りなめらかでついつまみたくなるおいしさだし、ごぼう味噌は、ごぼうの香りが引き立っていろいろ使い回したくなる味わい。

落花生のぶどう和えは、地味かな〜と思っていたけれど、「何とも絶妙な組み合わせ〜」「箸が止まらなくなる」と、大好評。

なすの辛味ソースは長芋がよく合って、これまた人気の一品。

そして、くるみ汁粉。これはもう、誰もが好きな味ですね。
くるみたっぷりでほんとに贅沢。

野菜や穀物だけですが、食べごたえ満点。
食後は何となく肌がしっとり潤ったような気がしたのは気のせいでしょうか?早すぎ?
でも、お通じは間違いなくいいはずです!

さて、来月の症状編(第3水曜と第3金曜)は、「呼吸器疾患〜咳・痰・ぜんそく」です。





2014年9月17日水曜日

離乳について

離乳(卒乳)の時期ややり方って、本当にいろいろのようです。

よく「3日3晩、泣かせてなんとかやめさせた」とか、
「おっぱいに辛子をぬって嫌いにさせた」なんて話を聞いたりするのですが、
できればもっと温和な方法でスムーズに離乳させられたらいいな〜と思っていました。

で、私は次のタイミングで離乳することに。
・母親/母乳の出がかなり減ってきた。
・子ども/「おっぱいがなくても大丈夫」と、理解できるようになった。
母親と子ども両方が、上の条件に合ったときが離乳のタイミングと判断しました。

まずは昼間のおっぱいからやめてみることに。
今までは、眠くなるたびに「おっぱい〜」とせがんできていましたが、
「そろそろおっぱいとバイバイしようか。もうおっぱいなくても大丈夫だよ。ねんねできるよ、大丈夫」と話をすると、「あ〜ん」と絶望的な嘆き声をあげるけれども、だっこしていればすぐに寝息を立て始めました。
この繰り返しで、昼間のおっぱいはすぐに卒業。

夜、寝る前のおっぱいも、同じ感じですぐにサヨナラできました。
夜中に起きたときのおっぱいは、その後も3〜4日はあげていましたが、思い切ってやめてみたら、案外グズることもなく、起きてもすぐに寝入り、こちらが拍子抜けするぐらいでした。

こんな感じで、子どもが泣き叫ぶこともなく、母親はおっぱいが張って痛むこともなく、お互いにスムーズに離乳が完了しました!

2歳とちょっと。ほんとにちょうどいいタイミングだったのだと思います。
人それぞれ、ベストのタイミングというものがあるのですね。

*食べ物のこととは関係ないのですが、感慨深いので書いてみました。


2014年9月8日月曜日

青唐辛子で「唐辛子味噌」と「三升漬け」

8月から9月にかけて、青唐辛子が旬を迎えます。
でも、最近は「辛すぎてあんまり売れないから」という理由で、スーパーや八百屋さんではほとんど見かけなくなりました。

代わりに増えているのが、辛くない「甘長とうがらし」や「万願寺唐辛子」など。
ふだん料理に使うには適しているけれど、保存食を作るには、あのビリビリとした刺激的な辛さが必須。

産直のお店などで青唐辛子が出回るのを待って、毎年作るのが「青唐辛子味噌」と「三升漬け」。
一度作っておけば1年はもつし、いろいろ使い回せてほんとに便利なので、絶対に欠かせません。
写真がヘタくそ〜。わかりにくいですが、右が三升漬けで、左が青唐辛子味噌。

三升漬けは、文字通り青唐辛子と醤油と米こうじを一升ずつ、合計三升漬け込んだもの。家庭では三升も食べきれないから、わが家では700gずつ漬け込んでいます。
ただそれだけ。ほんとに簡単。
私は1ヶ月ぐらい寝かせてから使います。
常温保存でOKです。

青唐辛子味噌は、青唐辛子20本程度を、種をとってみじん切りにし、ごま油で炒めます。酒大さじ3、みりん大さじ3を加えてアルコールを飛ばし、みそ1カップを加えたら火を消して練り混ぜれば完成。
こちらは冷蔵庫で保存し、2週間ぐらい寝かせてから使い始めます。

三升漬けはお肉や魚の漬けだれにしたり、湯豆腐や冷や奴のたれにしたり、青唐辛子味噌は麻婆豆腐に加えたり、炒めものには万能に使えて、ちょっと加えるだけで味が引き締まるので本当に重宝します。

2014年9月3日水曜日

9月のイベント・教室など


◉9月21日(日)「ぬか漬け教室」10:00〜12:00 費用2000円
週末を希望される方が多いので、今月は日曜開催にしました。平日来られない方はぜひこの機会に。

◉9月24日(水)「ヨガ&薬膳vol.5」10:00〜13:30ぐらい 費用4800円
ママ美ヨガ」を主宰する吉田雅南子さんとのコラボイベント、5回目です。お子さま連れでご参加いただけます。
今日から受付スタートしました。毎回、人気の企画ですので、お早めにお申し込みください。

◉「和の薬膳教室」は、体験や単発での参加も可能です。興味のある方はご連絡ください。
第1土曜、第2水曜、第2金曜、第3水曜、第3金曜 
いずれも10:00〜14:00ぐらい 費用4500円(単発の方)

それから、少し先のイベントですが、11月9日(日)には「湘南邸園文化祭」参加企画の「打ちたて蕎麦と旬の味覚を愛でる会」を開催いたします。
詳細はこちらをご覧ください。
残席が少なくなっておりますので、お早めにお申し込みください。