2014年10月29日水曜日

11月の教室・イベントなど


◉11月16日(日)「ぬか漬け教室」10:00〜12:00 費用2500円
無農薬の米ぬかを使ったぬか床を一から作ります。気温が低下するため、今シーズン最終です。次回は3月下旬ごろの予定。


◉11月28日(金)「豆腐+αワークショップ」10:00〜12:00 費用2500円
葉山の地大豆・たのくろ豆(乾燥が間に合わない場合は、北海道の自然栽培大豆を使用します)を使い、大豆から豆腐、豆乳、おから、油揚げを手作りするワークショップです。その場で試食+お持ち帰りもあります。

◉11月26日(水)「ヨガ薬膳」10:00〜13:00ぐらい 費用4800円
ママ美ヨガ」を主宰する吉田雅南子さんとのコラボイベント、6回目です。お子さま連れでご参加いただけます。
毎回、人気の企画ですので、お早めにお申し込みください。

◉「和の薬膳教室」は、単発での受講も可能です。
基礎編:毎月第1土曜、第2水曜
応用編:第2金曜、第3水曜、第3金曜
*詳細はお問い合わせください。

 ◉なお、11月8日(土)・9日(日)湘南邸園文化祭参加企画打ちたて蕎麦と旬の味覚を愛でる会」は、おかげさまで満席となっております。

2014年10月19日日曜日

和の薬膳・症状編「呼吸器疾患〜咳・痰・喘息」

和の薬膳・症状編の10月のテーマは、咳や痰、喘息などの呼吸器疾患でした。

中医学では、咳や痰、喘息などは体内の余分な水分を排出するための反応ととらえます。
そのうえで、「体の中に熱がたまっているタイプ」か「体が冷えているタイプ」か「気が足りないタイプ」かなど、原因となるタイプ別に分けて考えました。

ごはんと汁の位置が逆になってる〜。

料理も「熱タイプ」「寒タイプ」など、それぞれに対応するものを作りました。
メニューはこちら。

・桑の葉茶
・柿のきぬた巻き
・かぶの含め煮ゆばあん
・揚げいちじくの胡麻あん
・ぎんなんごはん
・れんこんすり流し
・栗の白きんとん

呼吸器疾患によいとされる食材尽くしですが、今回はなんといっても、いちじくのお料理が最高〜においしかった(自画自賛ですが)。
いちじくってお菓子だけじゃなくってお料理にもいろいろ使えます。
甘さと酸っぱさが絶妙で、独特の風味があって、私は生で食べたりケーキに入れたりするよりも、料理に使うのが好き。

柿のきぬた巻きも素朴だけど、生姜ソースが決め手です。
今回もせべておいしくいただきました。

11月のテーマは「大腸のトラブル〜便秘・下痢・過敏性腸症候群など」です。
第3水曜、第3金曜にお待ちしています。

2014年10月6日月曜日

神奈川新聞

10月4日発行の神奈川新聞の「iバザール」というコーナーにて、「和の薬膳教室」や「ぬか漬け教室」をご紹介いただきました。

「楽しく学ぶ和の食文化」というテーマで、写真も大きく取り扱ってくださっています。
お寿司屋さんの教室や鰹節の教室なども載っていました。
ぜひご覧になってみてください。


2014年10月1日水曜日

しその実の塩漬け

なんとも写真が暗くてわかりにくいのですが、しその実の塩漬けです。
*ほんとはもっと緑色です。



毎年、庭や畑で大量にできる青じそと赤じその実を集めて、塩漬けしたもの。

1.しその花が最後の1、2個残っている頃がちょうど摘みどきで、その頃を待って穂を摘み取ります。
2.摘み取った穂をよく水洗いし、種をしごいて取ります。
3.約12%の塩を全体にまぶして、しその実と同量の重石をして漬け込みます。
4.3日ぐらいして水があがってきたら水を捨て、表面に薄く塩をまぶしてラップなどで覆い、そのまま漬け込めばOK。
5.2〜3日で食べ始められます(私は1ヶ月ぐらいおいてから食べ始めます)。

おにぎりの具にしたり、寿司飯に混ぜたり、福神漬けにしたり、ドレッシングに加えたり、サラダのトッピングにしたりと、いろいろ使えます。
冷蔵庫で1年間は保存できるので、使い切る頃、またその年のしその実を摘んで新たに作ります。