2014年10月19日日曜日

和の薬膳・症状編「呼吸器疾患〜咳・痰・喘息」

和の薬膳・症状編の10月のテーマは、咳や痰、喘息などの呼吸器疾患でした。

中医学では、咳や痰、喘息などは体内の余分な水分を排出するための反応ととらえます。
そのうえで、「体の中に熱がたまっているタイプ」か「体が冷えているタイプ」か「気が足りないタイプ」かなど、原因となるタイプ別に分けて考えました。

ごはんと汁の位置が逆になってる〜。

料理も「熱タイプ」「寒タイプ」など、それぞれに対応するものを作りました。
メニューはこちら。

・桑の葉茶
・柿のきぬた巻き
・かぶの含め煮ゆばあん
・揚げいちじくの胡麻あん
・ぎんなんごはん
・れんこんすり流し
・栗の白きんとん

呼吸器疾患によいとされる食材尽くしですが、今回はなんといっても、いちじくのお料理が最高〜においしかった(自画自賛ですが)。
いちじくってお菓子だけじゃなくってお料理にもいろいろ使えます。
甘さと酸っぱさが絶妙で、独特の風味があって、私は生で食べたりケーキに入れたりするよりも、料理に使うのが好き。

柿のきぬた巻きも素朴だけど、生姜ソースが決め手です。
今回もせべておいしくいただきました。

11月のテーマは「大腸のトラブル〜便秘・下痢・過敏性腸症候群など」です。
第3水曜、第3金曜にお待ちしています。

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