2013年4月17日水曜日

和の薬膳応用編「二十四節気の食養生」

産休を終えて、4月より再開した「和の薬膳」教室。
本日は、応用編の「二十四節気の食養生」クラスでした。
昨年、ほぼ1年ほど通ってくださったおなじみのメンバー。
また一緒に楽しく学んで、おいしいものを食べられるのがほんとに嬉しい!


本日は「清明・穀雨」の食養生。
晩春から初夏へと移り変わる、ちょうど土用の時季にあたります。

この時季は、春の間にフル活動した肝臓さんと
土用の時季に補いたい脾・胃を養う、
酸味と苦味と甘味の食材を中心にした献立になっています。

メニューは
和え物)ふきの白和え
(酢の物)浜防風と新たまねぎ、新わかめの浸し和え
(焼き物)たけのこの幽庵焼き
(揚げ物)浜防風の天ぷら
(椀物) 春かぶのしんじょ桜の葉包み
(ご飯物)三つ葉ごはん
(甘味) いちご大福

みずみずしい春の香りいっぱいのごはんになりました。
日本料理の高級食材といわれる浜防風は、葉山の砂浜を歩いていても見つけることができます(日本各地の砂浜で探せます)。
香り高く、茎のピンクが色鮮やかで、見た目にも春らしい美しい食材。
この季節になったら下を向いて探し歩くのも楽しみです。
ただし、来年のことも考えて、根こそぎ取らないように。


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