今日は和の薬膳・応用編「二十四節気の食養生」でした。
5月の二十四節気は立夏と小満。
「5月病」といわれるように、ストレスのたまりやすい時期。
「気」のめぐりをよくして、ストレスと関係の深い「肝」の働きを助ける旬の食材を中心に、メニューを考えました。
まず一品めは「よもぎ豆腐」。く〜、写真がない。
ごま豆腐に生のよもぎを加えて作りました。
ニ品目は「アスパラと新たまねぎの卯の花和え」
卯の花はうつぎの花。この時季に咲く初夏を代表する花です。
卯の花が咲いた頃に卯の花和えをいただく。なんて風流なのでしょう〜。
卯の花和えは、いつものおからの煮物ではなく、
パラパラになるまでおからを炒って、他の食材を和えたもの。
しめさばやいわしの酢漬けなどを和えることが多いのですが、
今回は旬のアスパラと甘酢に漬けた新たまねぎで。黒きくらげの食感もポイント。
これ、初夏には絶対おすすめです。
3品めは「新じゃがとそら豆の新茶炒め」
ちょうど八十八夜を迎えたばかり。新茶で炒めただけですが、うまいです!
ごはんは、新ごぼうとあさりのごはん」
汁ものは、「ひじきと梅干しのすまし汁」
新ごぼうの香りとうまみがいっぱいで、おかわりが止まらないごはんです!
甘味は、「白玉うぐいす和え」
うぐいす和えは、グリーンピースで和えたもののこと。
そら豆で和えると、ひばり和えになります。
春はうぐいすで、初夏はひばりって。
日本料理って、なんて風情があるのでしょう。
和食ってやっぱりいいなぁ。
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