2015年3月21日土曜日

和の薬膳・症状編「肥満の薬膳」

今月の和の薬膳・症状編のテーマは「肥満」。

中医学では肥満は、脾の働きの低下が最大の原因と考えます。

脾の働きが低下することで、消化吸収のシステムが乱れ、余分な水や老廃物や脂肪などが蓄積することで起こるとされます。


肥満のタイプにもいろいろあり、水分代謝の悪いタイプ、老廃物が蓄積したタイプ、気と血が滞ったタイプ、胃に熱をもったタイプなどがあります。
というわけで、今月は脾を補いながら、それぞれのタイプに合ったメニューを考えました。

メニューはこちら。
・キャベツのきなこ和え
・わかめとアボガドの煎り酒浸し
・高野豆腐の利休焼き
・干し野菜のベジコンソメ麺
・雑穀とナッツのごはん
・長芋のいちご淡雪羹


今日はあまり気持ちがいいので、庭にござをひいて、お膳で試食となりました。
あー幸せ。
こんなゆるい教室ってあり?


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