新刊『つよい体を作る離乳食と子どもごはん』を読んだ方々から、いろいろな感想をいただいております。
「とても感動しました」「すごく勉強になった」というお声が多いのは、とても嬉しいことですが、なかには「なかなか本に書いてあるとおりにはいかない」「そんなふうにはできっこない」などという意見ももちろんあります。
本当にシンプルでいいのだということを書いたつもりなのですが、なかなかそうはいかないのかな。
調味料も食材選びも、お金がかかることだけど、何を優先するかの問題。
ファストファッションの洋服1枚、我慢するぐらいで、本みりんを買えるのになぁ。
でも、本に書いてあるように、ごまアレルギーのあった子が、「生ごまを炒ってすって食べたら、アレルギーが出なかった」とか、「今まで魚のアレルギーがあると思っていたけど、新鮮なアジやイワシは出なかった」などと、実際にアレルギー症状が防げたという嬉しい声もいろいろ届いているので、本になってよかったなぁと思っています。
また、最近の「離乳食と子どもごはん教室」には、助産院の方や母乳育児の専門家の方々が参加してくださっています。
治療にいらっしゃったお母さんたちからすすめられた、といって本を読んで遠くから来てくださりました。本当にありがたいことです。
いろいろなご意見はあるかもしれないけれど、少しずつでも共感してくださる方が増えていってくれたら嬉しいです。
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