2013年6月19日水曜日

6月の和の薬膳・応用編

今月の和の薬膳・応用編「二十四節気の食養生 芒種・夏至」のテーマは、「余分な水分を出して腎と脾を補う」でした。

この時節の食養生のポイントは、まずは腎気を補うこと。
腎を補うことで利尿を助け、梅雨時季に滞りがちな余分な水の排出を促します
同時に、湿気=冷えを嫌う脾胃を温めて、殺菌作用のある食材を取り入れます。



ということで、メニューは、
なすのごまだれ漬け
なすを切ったはしから焼いていき、すぐにごまだれに漬け込んでいきます。
切ってすぐに焼くからアクも出ず、ごまだれに漬けておくといい感じに水分が出てきます。

夏みょうがと新しょうがの緑酢和え
緑酢は、きゅうりをすりおろしたもの。これでみょうがと新しょうがを和えた涼しげな一品。

新じゃがのずんだ和え
新じゃがと枝豆、よく合いますよね。

夏野菜の東寺揚げ
東寺とは、湯葉のこと。夏野菜や豆腐を平湯葉で包んであげ焼きにし、あんをかけたもの。ボリューム満点!


・梅しそごはん
たっぷりのしそを刻んで混ぜ、梅を天に飾ります。

春雨のピリ辛味噌汁
春雨とみそ汁、合うんです。

黒豆おこし
黒豆、黒ごま、くるみ、あわ……。最強の腎のサポート食材です。

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