2014年7月16日水曜日

和の薬膳症状編「冷え・低体温」

7月の「和の薬膳・症状編」のテーマは、「冷え・低体温」。
真夏ですが、薄着で冷房の中過ごしたり、冷たいものや生ものを摂り過ぎてしまいがちな夏こそ、冷えに注意しなければならない季節です。


冷えにもいろいろな原因とタイプがありますが、気や血や水の「滞り」による冷えタイプと、気や血や陽気の「不足」による冷えタイプの、おもに2つに分けて考えました。

メニューはこちら。
生姜陳皮蜂蜜茶
長芋のしそ巻き 桃と梅肉ソース
・かぼちゃの桂皮揚げ
エリンギとれんこんの陳皮炒め
乾姜粥 にらと干し貝柱のあんかけ
桃と黒米と甘酒のプリン

体を温めたり、気や血を補ったり、流れをよくしたりする食材たっぷりで、どちらのタイプの冷えにもおすすめのメニューになっています。
乾姜や桂皮、陳皮など、気軽に利用できたり自分でも作れる生薬なども取り入れてみました。
食べ終わる頃には内側からぽっかぽか、体温が上がったみたい。

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