2011年1月14日金曜日

金柑の甘露煮

12〜2月にかけて、鈴なりに実をつける金柑。
これを甘く煮た甘露煮は、それはそれは美しく黄金色の輝き。
甘酸っぱく、ほんのり苦く、生のものとは違うまた贅沢な味わい。
お茶うけとして、そのままかぶりついてもいいけれど、
シロップとともにお湯を注いで飲めば、咳止めやのどの痛み止めになる。
焼き魚に添えて、ちょっと醤油をたらして食べてもいい。

煮ている間中、柑橘類の甘酸っぱい香りが家中にただようのも、またたまらないのだ。

●作り方
1.金柑は洗い、へたを取って、竹串で10カ所ぐらい穴を開ける。(種が気になる場合はへたの部分を切り落として、そこから取除く)
2.土鍋に金柑と同量の水、金柑の半量ぐらいの砂糖を入れ、弱火でことこと煮る。
3.最後にほんのちょっぴりだけ醤油をさす。
4.熱いうちに煮沸消毒した保存容器に移す。

*金属製の鍋は酸に弱いので、土鍋かホーローを使ってください。

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