2011年2月5日土曜日

十品目きんぴら

きんぴらは、ごぼうとにんじんが定番ですが、
私はそのとき家にある野菜をいろいろ入れてしまいます。
ごぼうの端っこや大根の皮やしっぽ、ねぎの青い部分など、
ほんのちょっと残っていたり、つい余らせてしまいがちなものを、
何でも入れられるので、野菜室の整理にもなります。

今日は、ごぼう、にんじん、しいたけ、大根の皮、ヤーコン、れんこん、ねぎの青み、ゆずの皮、しょうが、唐辛子の十品目。
いつものきんぴらが、ぐっと豪華な一品になるし、
いろいろな野菜のうまみや甘味が相まって、ほんとにおいしいの!
加えた野菜、それぞれがみんないい味出してくれるから、味付けも薄めでOK。
冷めてもおいしいから、翌日の朝ごはんやお弁当にもおすすめですよ。

◎薬膳ポイント
きんぴらには唐辛子が欠かせませんが、定番のごぼうは体を冷やす作用が強い野菜。そこで、バランスをとるために、温める効果の高い唐辛子を加えて、胃腸を冷やさないように工夫されているのです。和食の知恵ってすごいですよね。

◎作り方
(1)好きな野菜をすべて千切りにする。どの野菜も同じくらいの大きさに切るのがコツ。味の回り方や火の通り方が均一になります。
(2)フライパンにごま油を入れて唐辛子を炒め、(1)の野菜を加えて炒める。
(3)全体に火が通ったら、酒、みりん、しょうゆで味を整える。

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