(写真右から時計回りに)桃の甘酒シャーベット、桃の甘酒、 胚芽米の甘酒、かぼちゃの甘酒、とうもろこしの甘酒 |
脳のエネルギー源となるブドウ糖や代謝や疲労回復に欠かせないビタミンB群、
9種類の必須アミノ酸や100種類もの酵素、抗酸化作用の高い麹酸など、
さまざまな有効成分がたっぷり含まれます。
腸内環境を整えて免疫力を高めたり、夏バテ解消にぴったりです。
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まずは、胚芽米で作った甘酒を試食していただいたのですが、
「甘い〜」「おいしい〜」「ほんとに砂糖は入ってないんですよね」「やさしい味〜」
と、参加されたみなさん感激されていました。
米と麹だけで、これほど甘くなるなんてほんとに不思議。
改めて、菌さんの力ってすごい! と実感しました。
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みなさんには、プレーンのもち米の甘酒を仕込み、
保温ポットなどに入れて持ち帰っていただきました。
保温ポットでも、甘酒作りに必要な40〜60℃をしっかり保てます。
手軽にできるし、電気も使わないので、私はこの方法が一番おすすめ。
もちろん炊飯器やこたつなどでも保温することができます。
みなさん、8時間後にはおいしい甘酒ができていたようです。
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この日は、お米の代わりに、穀類やフルーツなどに麹を加えた、
変わり甘酒も試食していただきました。
一番人気は桃の甘酒。
この桃の甘酒をミキサーにかけてなめらかにし、
冷凍庫で冷やしたシャーベットはとくに大好評。
甘酒の自然なやわらかい甘味は、体にスーッとなじむ気がして、
もう砂糖を使ったデザートなどは食べられません!
我が家では、料理などにも甘味には甘酒を多用しています。
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甘酒を作り出す麹菌は、日本の気候風土でしか繁殖しない「国菌」です。
この麹菌を使って作る味噌やしょうゆ、みりんなどの発酵食品も、
日本固有の大事な食文化。
絶やすことなく受け継いでいきたいと思います。
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